『知らない』を『成長』へ

令和8年4月6日、13日、22日の3回にわたり
ことよりテラス会議室にて、とろみ調整食品に関する勉強会を開催しました。

とろみをつける主な目的は、
・飲み込みの機能(嚥下機能)が低下した高齢者が、水分摂取時に誤嚥(気管に入ってしまうこと)を防ぎ、安全に飲み込めるようにすること
・液体の流れる速度を緩やかにし、飲み込むタイミングを取りやすくすること

などが挙げられます。
一見すると単純な作業に思えますが、実際には、とろみの強さの調整、
だまにならないように素早く均一に混ぜる技術、温度による変化への配慮など、専門的な知識と経験が求められます。

今回の研修では、とろみ剤の種類や特性を理解し、その方に適した濃度などを見極めることの大切さを、改めて学ぶ機会となりました。

研修は、ベテランの介護職員も、新入職員も、外国人職員も一緒になって「?」を共有し、学べる貴重な機会です。
『知る機会』は、『自分が成長するチャンス』
”良く知らないから”  ”わからないから” と遠ざけてしまうのは、非常に勿体ないことです。

職場にはそれぞれの専門分野があり、それぞれの場所で、これまで培ってきた知識を活かして働いています。
私自身も、学生時代に得た知識を活かすことができるこの仕事を選び、早30年。
それでも、会計基準の変化や、介護保険制度の改正など、時代の変化に対応するため、自分なりに勉強しながら続けてきました。
その積み重ねによって得た知識と経験には、誇りを持っています。

学びの場はどこにでもあります。 
当法人では、職場の環境改善や生産性向上に取り組みながら
職員一人ひとりの成長につながる環境づくりに、これからも努めて参りたいと思っております。

外部講師としてお越しいただいた株式会社フードケア  鈴木杏奈 様には、
全3回にわたりご丁寧に研修を行っていただきました。心より感謝申し上げます。