台風25号により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、被災された皆様が安心して生活できる日常が戻りますことを、心よりお祈り申し上げます。
高齢の親類が暮らす鴨川市の山間部でも、停電と断水の被害が発生しました。
保存していた食料も使用できなくなったため、食料や飲料水を持って支援に向かいました。
しかし、被災地へ向かう道のりも容易なものではありませんでした。
前日の大雨の影響で高速道路は通行止めとなり、一般道を利用して向かいましたが
台風による倒木や土砂崩れなどで、各所で通行が規制されていました。
通行止めの情報がカーナビに反映されていない場所もあり、
迂回を繰り返しながら、通常よりも大幅に時間をかけて、ようやく現地へ到着することができました。
現地では、停電と断水が続き、生活は非常に厳しい状況でした。
電気がないので冷蔵庫が使えず、断水のためトイレも使用できない。
暑さをしのぐことや、入浴もままならず、夜になると周囲は真っ暗で、転倒などの危険があります。
さらに、いつ発生するか分からない土砂崩れの不安もあり、災害による生活環境の変化は
高齢者にとって心身ともに大きな負担となることを改めて実感しました。
私自身も今回の経験を通して、普段当たり前のように使っている電気や水が、私たちの生活を支えるうえで、
いかに重要であるかを強く感じました。
また、災害時には道路の寸断などによって、支援を必要としている方のもとへ支援そのものが届きにくくなることも実感しました。
特に高齢者や、日常生活において周囲の支援を必要とする方にとっては、災害時の支援が遅れることが、命に直結することもあります。
だからこそ、平時からの備えや地域との連携が欠かせないことを再認識しました。
当法人の施設においても、停電や断水への備え、非常用物資の確保・点検、職員一人ひとりの防災意識の向上など、
日頃からできる対策を積み重ねていくことが大切だと改めて感じています。
今回の経験を一過性のものとして終わらせることなく、施設における防災対策を見直すきっかけとし、
万一の災害時にもご利用者の皆様の安全と生活を守ることができるよう、今後も防災力の向上に取り組んでまいります。
※幸いにも親類宅では、災害用に備えて発電機を保有していたため、最低限の生活は維持できていますが、
現在も復旧の目途は立っていないとのことです。
