介護技術実習評価試験 合格おめでとうございます!

昨年12月にことよりテラスへ入職した2名のミャンマー人技能実習生が、
介護技術実習評価試験を受験し、見事合格いたしました。
第1号技能実習から第2号技能実習へと進むための大切な試験を無事に終え、2名にとって新たなステップアップとなります。

技能実習制度は、外国人の技能実習生が日本において企業などと雇用関係を結び、
母国では修得することが難しい技能等の修得・習熟・熟達を図ることを目的とした制度です。
技能の修得を通じた「人づくり」により、実習生の母国の経済発展を担う人材育成につながるという大きな意義があります。

2名の出身国であるミャンマーは、日本から直線距離で4,771㎞、飛行時間は14時間程。
遠く離れた国で、慣れない環境の中で生活し、仕事を覚えながら、さらに試験に向けて勉強することは、決して容易なことではありません。
私には想像も及びませんが、強い意志と相当な覚悟が必要なのだろうと思います。

それでも、会えばいつも笑顔で話しかけてくれますから、
私は『ああ、よかったなぁ』と勝手にうれしく思っています。

日本では、介護人材の不足が常に議題に上り、厳しい状況にあることは、誰もが知るところです。
埼玉県では、約1万7,075人の介護人材が不足しているとのこと。
団塊の世代の方が後期高齢者となったことによる要介護者の方の増加、
物価高と賃上げのスピードが合っていない今の構造が、どんどん良くない方向へと進んでいっている気がします。
そして、国が講じる対策と、現場が思う希望とのギャップがとても大きいことが
介護処遇改善加算の計算をしていると、良くわかります。

介護職員以外の職員への待遇、賃金の逆転現象、削減できない固定費など
『本当に理解してくれているのかなあ…』と、思わざるを得ません。

色々な制度も、補助金も、助成金も、単なるパフォーマンスで終わることなく
福祉・介護の現場で働く人たちが、これから先に期待を持つことができるものになってほしいと思います。